「春の相応寺サロン
　　〜ファゴットと弦楽器の美しき調べ〜」

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

名古屋フィルのメンバーによるアンサンブル。
今回は柔らかく優雅なサウンドのする弦楽器とファゴットの編成です。
相応寺の広い本堂で春の季節にふさわしい、生命力溢れる音楽をお届けします。

開催内容

• 【日時】2024年4月21日(日) 開演：14:00 (13:30開場)「
• 【料金】2,500円
• 【定員】80名
• 【会場】浄土宗宝亀山 相応寺
• 　　　　　名古屋市千種区城山町1-47
• 　　　　　(地下鉄東山線覚王山駅2番出口 徒歩11分)
• 【出演】田作幸介 (ファゴット)、尾��詩音里 (ヴァイオリン)
• 　　　　小泉理子 (ヴィオラ)、幸田有哉 (チェロ)
• 【曲目】モーツァルト　フルート四重奏曲第一番（Mordechai Rechtman編曲によるファゴット版）
• 　　　　ドゥヴィエンヌ　ファゴット四重奏曲第一番
　　　その他
• 【お申込み先】やまのて音楽祭実行委員会

参加方法

参加には事前のお申込みが必要です。

詳しくは申込み方法のコーナーをご参照ください。

演奏者紹介

田作 幸介 (ファゴット)

長崎県対馬市出身。国立音楽大学卒業。
同大学アドヴァンストコース管弦打ソリスト・コース修了。2006年、スイス・アローザ夏季国際音楽アカデミーにてソロ・リサイタルを行う。第6回ジュニア管打楽器コンクールファゴット部門高校生コース金賞。第10回コンセール・マロニエ21木管部門入賞。第29回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門第4位。
2011年、名古屋フィルハーモニー交響楽団に入団。現在首席を務める。2017年、新進演奏家育成プロジェクトにて、ウェーバーのファゴット協奏曲を名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演。ファゴット・カルテット「The NUTS」メンバー。
現在、愛知県立芸術大学・非常勤講師(室内楽指導)。ドルチェ名古屋ミュージックアカデミー講師。椙山女学園中高オーケストラ部・木管トレーナー。
これまでにファゴットを辻崎裕之、馬込勇、坪井隆明、吉田将の各氏に師事。

尾��詩音里 (ヴァイオリン)

長野県塩尻市出身。4歳よりスズキメソードでバイオリンをはじめる。
愛知県立芸術大学卒業。同大学研究科修了。 桐朋オーケストラアカデミー修了。
愛知県立芸術大学第44回卒業演奏会、第35回読売中部新人演奏会に出演。第23回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員賞。第2回金沢ベストアンサンブル準グランプリ。モスクワ音楽院、リゾナーレ室内楽セミナー、秋吉台室内楽セミナーなど国内外のマスタークラスに参加し研鑽を積む。
これまでに北沢久美子、マルグリット・フランス、中一乃、福本泰之、久保田巧、辻井淳の各氏に師事。名古屋フィルハーモニー交響楽団ヴァイオリン奏者。

小泉 理子 (ヴィオラ)/dt>

武蔵野音楽大学音楽教育学科を卒業後、洗足学園音楽大学大学院修了。
読売新人演奏会、宮内庁桃華楽堂における御前演奏会に出演。ヴィオラスペース2005公開講座、小樽ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス、プロジェクトＱ第4章、ＰＭＦ2008、2009、アフィニス夏の音楽祭2012などの音楽祭・講習会に参加し研鑚を積む。
洗足学園にて、元ウィーンフィルコンサートマスターのウェルナー・ヒンク氏とモーツァルトの協奏交響曲を共演。第17回日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門入賞。
これまでにヴィオラをシャンドール・ナジ、岡田伸夫の両氏に師事。
現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ奏者。

幸田 有哉 (チェロ)

5歳よりチェロを始める。桐朋学園大学を経て、ドイツ・ベルリン芸術大学及び同大学院卒業。
ドイツ国家演奏家資格取得。 第10回イタリア・アルジェント国際コンクール第2位。
これまでにチェロを毛利伯郎、マルクス・ワーグナー、マルクス・ニコシュに師事。2010年から名古屋フィルハーモニー交響楽団チェロ奏者。
ソロ、室内楽共に活躍中。

演奏会場の紹介

宝亀山相応寺

寛永20年(1643)尾張藩祖・徳川義直が、生母於亀の方(相応院)のために名古屋市東区山口町に創建した浄土宗の寺院です。
昭和7年(1932)に現在地に移築。山門、本堂の扁額は義直公の自筆で、茶筅塚や鶏の供塚があります。
https://sououji.com/